Daimler SuperV8 エンジン不調修理
皆様こんにちは、アローズの矢田でございます。
本日はエンジン不調で入庫していたダイムラー スーパーV8をご納車させて頂きました!
昨年の夏の終り頃に点検していた車両なのですがその時から時々アイドリング中に不整脈のような
不調があったのですが症状もそれほどでもなく予算の都合もあってスルーしていたのですが
年末から症状が本格化、ストールする事もあるような状態となり入庫頂きました。
最初は点火系かなと思っていたのですが、どうも症状がアイドリング時のみなのでちょっと違うなと・・・。
アイドリングのみとなると結構吸気系が怪しいんですよね。
結果ビンゴでした! EGRバルブを固定しているボルトが脱落し、そこから二次吸気をしておりました。
そりゃこんなトコから吸気してれば調子も悪いワケです。
恐らく以前の所有者の方が出していた工場さん等で整備の際に締め付けトルクが足りてなく
時間をかけて緩んできて脱落してしまったのでしょう。 インマニの裏に隠れるような
部品でなければ点検時に発見できていたのでしょう。
ブレーキの負圧ホースも死んでいたのですがコチラは見事に製廃のため供給無し。
コチラはちょっと加工して上手い事処理しておきました。
この度はご用命頂きありがとうございました!!